8月22日ラジオ【おいしい葡萄の旅最終報告】

生放送

いらないコーナー
いらないコーナーって、そうですね。あの、あれなんですよね。あの、おいしいね~傑作物語とかね、そういうコーナーがあったんです。今回。ソウルボマー、シングルでもないし、シングルのB面だったりですね、それからなんていうですか、01メッセンジャーってこれまぁもちょっとねぇ、セールス的にはそれほど、大ヒットというわけではなくてですね、やっぱり、まぁ2000年以前かな、1998年ぐらいかな。ブリブリボーダーライン、こういうのもちょっとなんていうのかな、サザンのファンの方以外はあんまり知らないような曲をちょっと集めたコーナーがあったの。もうあれですよ。先祖供養みたいな事ですもう(一同笑)

ほんとに我々にとってはね、もうなんていうですか、理解不能といいますか、こうサザンが生んだ妖怪のようなね、妖怪のような曲を、先祖供養するんだと。もうそういうツンデレコーナーでございますけどもね。半分挑発。お客さんに対する。えぇ、なんていうのもう、半分けん制球ですよ。えぇ。いやだから、いつもね、ライブのMCでね、いまからやりますコーナーは、ここはいらないといわれたコーナーだと。

ほんとこれそうなのよ。最初の愛媛武道館の初日にさぁ、いま恐ろしいことにほらこうSNSで出てくんじゃないですか、その見た人が初日っからそのセットリストをこう、いきなりどーんとあげるわけだ。いきなりネタバレだよ。えぇ、一番やっちゃいけないことをですね、いま普通にできるわけです。それを私も楽屋を出てね、初日、車のってみたらさぁ、ダァーッて、サザン初日セットリストはこれだみたいに書いてあってさ、もうドギマギしちゃって、おまけにね、その書いたやついろんな意見まで書いてやがってね、おおきなお世話なんだけど、このコーナーいらねぇなとか書いてあって、うるせぇこのやろうと思いまして。

まぁでもそういうふうにいわれがちな、えぇ、サザンが作った妖怪という、妖怪というような曲のオンパレード、先祖供養のコーナーをこれをやったわけなんですけど。まぁとにかくこの所はみんなトイレでもいってくれとかいいながらね、もうどうぞどうぞみんな座ってくれとか、うん、ちょっと今回はタブーとかそういったものももうないんだと、バラバラでいいんだと、うん、なにもライブはこうしなくちゃいけないとかね、お互いきをつかいあってこんな事いままでどおりやるんじゃなくて、えぇ、お金払って高いお金払って時間をさいてきてくれたお客さんにはね、もうどうぞどうそ聴きたくないなら座ってくれと、そういう事を自由に表現しましょうよといったコーナーがコレでありまして。

Tarako
私全然好きな曲じゃないんですけども、好きじゃないし自信がないからいままでやんなかったんですけども、えぇ、英語も下手だし、でもこの曲をね、やったらちょっとインパクトあるだろうなと思ってえぇ、今回おいしい葡萄の旅で始めて選びました。おいしい葡萄の旅の一曲目。

84年だったと思いますけどもね、あのロサンゼルスに行きましてですね、えぇ、合宿したりしてですね、サザンでね、うーん、詩はあのなんかね黒人の人が作ってくれたんですけどね、名前忘れちゃった、アースウインドファイヤーとかそういう人。なんかねメロディが歌えない黒人だったんですけど、だからいまでいうラップだったんですけどね。だから僕がこうウハナァアこういうメロディを、オレちょっとメロディが歌えないっていう黒人で、こういう人いるんだなぁと思ってね。

まぁ恥ずかしいですね80年代の初頭ですからもう、もうスネアにね、弘のドラムのスネアにえぇ、ゲートリヴァーブがいっぱいかかっておりまして、この頃バァーン、バァーンっていえばいいと思っているようなね、えぇ、そういう時代ですけど、懐かしい。バァーンッって止まるんです。伸ばしといて止めるって、そういうゲートリヴァーブだかアンビエンスだかわかりませんけどね、懐かしいでございますね。

いまのほうが少しは上手く歌えると思ってコレをやったんですけども、とにかく恥ずかしくて絶対かけなかったオレ、できたはいいけど。あぁそれでタラコっていうのはね、あのビバリーヒルズにね、うちのあのアミューズの大里さんが一生懸命合宿所借りてくれてね、えぇ、いいプールなんかついてて、いいとこだったんですよ。んで我々わたし28ぐらい、84年っていうと、えぇ、それでまぁね、みんな日米のスタッフがぐわっと集まり、んでやっぱり広い所使い切れないんだなぁ、あの根がさもしいから僕。あの狭いとこでごじょっとしてんの好きだから。でいつも僕とか、原坊とか、あと大里さんとかね、台所にいたの。なにするにも、広い応接間使えばいいのにね、広いビバリーヒルズでなんか不安になってくるからね、台所にこじょっとみんな集まってきてはね、酒飲んだりしてたんですよ。ここでね、曲作ってレコーディングしたのが、いまのこの曲だったんですけど、タイトルどうすんだって話になって、いやなんか高垣がアレだよ、明日までにタイトル決めないと間に合わないから名無しで出ることになるんだよって話になってね、えぇみたいな、その頃みんな海外、海を隔てているとさ、なかなか不便でさ、今みたいにデータでシュっとなんていかないから、それでえぇとねぇ、なんていって、えぇーと台所のテーブルの上を見回したらさぁ、色々持ち込んで、日本のマーケットで買ってきたさぁ、リトル・トーキョーで買ってきた、ふりかけがあったの。Tarakoっていうふりかけが(笑)Tarakoっていうふりかけがあってね、これでいくかって。関係ないですよ。なんかこうアナーキーでいいかなぁと思ってね。うん。

ワイングラスに消えた恋での指揮について
まぁ、あれはまぁ原坊のアレですよね。ワイングラスに消えた恋というまぁ、我々はほら、テレビ歌謡で育ったもんですから、テレビ歌謡ってだいたいね、昔はこうフルバンドが後ろにいてさ、うーん、ブラスと弦がいて、それであの、スマイリー小原ってそのコンダクター、指揮者がいてね。えぇ、いました。チャーリー石黒とかね、ダン池田とかね。大体あの名前がね、あのファーストネームが外人なんです。チャーリー石黒とかね、原信夫とシャープス・アンド・フラッツってありますよね、まぁそういうのをまぁちょっとこうパロディにしていたんですけどね。

これでねぇとにかくあの金原さんなんかと始めてこう向かい合うんですよ、であのストリングスアカデミック軍団と。そこで僕がへんな格好をするとね、まぁ大笑いするんですよね、リハん時。やめてください、弾けないからできない。いやダメだと、オレは徹底的にやるって話で、その辺の駆け引きがありまして、結局あの絶対、私はどうすればいいでしょうかと、金原さん。あそこで笑っちゃっていいんでしょうかと。いや笑うべきじゃないって話になって。わかりました絶対笑いませんと。死んでも笑いませんっつっててやってたんですけど、毎回毎回戦いだったんです。あのブラスの拓夫くんなんかも、もちろんブラス口にしてますから笑うわけにはいかないんで、おれを見ないようにしてたみたいですけど、弦の人達はやっぱりねぇいちおうこう、口は開いてるんでねぇ、笑っちゃうっていうね、楽譜にみんな書いてあるだって、笑うなって書いてある。まぁそんないろんな楽しいというか駆け引きがあったりとかしたんですけども。

コーラスのTiger
タイガーさんっていうのは、あの人いま安室奈美恵さんとかねぇ、いろんな人にも曲を書いてらっしゃる。詩かな、えぇあのぉカッコいい人でね、あの人、私も今回で2回目なんですけどもね、あの人、あっそうそう僕もね、あの人がやっている事をね、見てマネしてるっていうのかな、あの人についていっているような状態があってねぇ、あのぉなんていうんですかねぇ、とにかく、あの人、シンガソングライターでもあるんですけど、シンガーとしても、あんな人知らなくてですね、見たことなくてですね、あのまぁピッチが良くてね、日本人であんなにピッチのいい人いないだろうし、あのぉなんだろう、話は飛ぶようですけどね、ニッポンのサラ・ヴォーンっていうのはさ、よく思うんだけど、YouTubeとかみてて、やっぱ美空ひばりだなとか、美空ひばりはやっぱりサラ・ヴォーンだろうなと思ってね、なんの話をしているんだかわかりません。ちあきなおみがエラ・フィッツジェラルドかなじゃあとかね、まぁいいんです、ビリー・ホリデイでもいいんですけど。じゃあそのビリー・ホリデイでは誰かなぁと思った時にね、色々いろんなこう、自分の中で説があるんですけどね、西田佐知子かなぁとか、伊東ゆかりはちょっとポップスだけど、でもすごい上手いなとか、藤圭子もいいなとかね、なんか昭和の話してますけどね、あのタイガーはですね、話はタイガーに戻りますけど、ロバータ・フラックなんです。すんごくいいです。あの人の歌は。あのその、ただね、たとえば黒人に憧れて、そのあっちのスタイルだけを真似してるんじゃなくて、あのこれから見ててご覧なさい小野ちゃん。タイガーちゃんはね、必ず出てきます。あの人のは人の心を打ちます。

はっぴいえんど

まぁ、大体各地方、都市2回づつやるじゃないですか、で武道館も2日間やったんですけど、あのぉ、ほんとに今だから言えるけど、1日目はやっぱりやりにくくてね、えぇ、沖縄から1ヶ月空いてね、あの、いろいろその、あの耳ん中に汗かいちゃうとかね、そのさっきいったイヤモニが飛び出してしまうとか、あと、いろいろまぁ細かい事がねぇ、あのそのプロとしていうべきことじゃないんですけどもぉ、あのぉ、でさぁ、その2日目。1日目はなんか修行のような気持ちというか、あの学習のような気持ちでやることが多いんですけども、やっぱりね、その会場のなんていうですか、空気感とか、特性とかね、音の鳴りとかを、やっぱりこう、学習しながらこうやるわけですよ。もちろん1日目から全然その思い通りに行くことはあるんですけど、ほとんど場合ね、やっぱり1日目はね、わりと意外性との戦いになるんですね。

えぇ、それで武道館の2日目は、すごく暑くてね1日目は、2日目も暑かったんですけど、それからデッドっていう、そのさっきの特性、小野ちゃんが言った特性じゃないけど、音の鳴りがね、こうパンって止まるんですよ。だからパァーンっていってくれると、あの、まぁ良し悪しあるんですけど、すごくその音が、僕なんかさびしい、アイソレーションっていうんですけど、デッド、反対をライブっていうんですけどね、武道館は、昔はすごくライブで、すごくもう音が聞きづらかったんです、今天井張り替えたりとかした時から、音の鳴りが変わって、すごくデッドに鳴りました、えぇ。それで22年ぶりのサザンのライブなんですけど、やっぱりすごくデッドでねぇ、はじめ、ここだけの話ですけど。うん。それでねぇ、あのやっぱり、あんまりデッドだとねぇ、あの、生楽器、例えばブラスだとか、えぇ、ドラムなんかもね、弘も1日目そのデッドに苦しんだそうです、強くやり過ぎちゃうってことなんですね。うん。あの響きがないから、なんか、その自分の力で、とりあえず力んでしまうんですね、歌なんかも結構ね、怒鳴ってしまうのね。だからそうすると喉を最悪潰してしまったりということがあると思いますけど、だから、こないだも僕ココで言いましたけど、あの、そういう時はね、マイクからちょっと離れて歌うとかね、そういう工夫をする事があるんですが、まぁでもほんとに終わってみるとね、そういうこと一つ一つがね、えぇ楽しかったというか、勉強になってねぇ、次に活かしていけることだなぁ、いきたいなぁと思いました。

えぇ、今回まぁほんとライブは、今回のメニューっていうかね、葡萄というアルバムが出ていることもさることながら、あのまぁたとえば夏だったりね、自分でいうのもアレですけどエロっぽいことだったりとか、さっきのその、いらないコーナーがあったりとか、それからツンデレとか、客突き放しコーナーとか、そういういくつかのコーナーがこう、ほとんどだからAll Aboutサザンオールスターズでね、それがコンセプトだったと思うんですけどね。えぇ、ほんとお客さんも大変だったと思います。だから3時間半、最初っから3時間半だから、もう武道館4時間になってたでしょ。縮まるっていうことがないんです、ライブは。だからお客さんが立ちっぱなしで、でもそれでもね、あんなこう端っこのほうで、上の方のさ、見にくい所でずぅーっとこう立ちっぱなしでね、えぇ、手拍子とか声援をしていただいてね、もうありがたいですよ。

あの曲の尺が伸びた
これタイトルもないんですけども、2008年のね、サザンの、その横浜スタジアムのライブの時に即興でリハで作ったんですけども、その時よりもちょっとこう尺伸ばしてるんだね。えぇ、まぁみんなのうたっていうサザンの歌の前なんかにだいたいこう、つなぎで歌う曲なんですけど、あのなんかね、2008年の時やっぱり無期限活動休止みたいなのがあったんで、やっぱりなんかね、ちょっとこう、空気感がちょっと八方ふさがりじゃないけど、なんかこの辺の八方ふさがり感みたいな、閉塞感的なものをね、うん、サザンのね、あの我々とそのファンの方々とのね、その閉塞感みたいなものをなんかこう、そうじゃなくて、明るい方向に持って行こうよ的なメッセージで曲を作ったんですけども、なんとまぁ今回のおいしい葡萄の旅で、ちょっと尺を伸ばしましてですね、相変わらずタイトルはないんですけど、やったんですけどね。あのすごく良かったといってくれると、ありがたいでございます。

Computer Children
これあのぉ、まぁあのコンピューターチルドレンってKAMAKURA。1985年のアルバムからね、KAMAKURAに入ってるんだけどさぁ、で時間経過あっていろいろ、今回のツアーの始めの頃にね、そうそう、あのパーティ、パーティ、ソーアイルゴーっていう所があって、CDなんかそれで終わっているんだけど、ちょっとそのなんていうのかな、あの意味合い的にちょっと中途半端かなと思ってね、でまぁ今回ほらアルバムと違ってまた尺伸ばしているからぁ、そういう関係性もあって、ライブの尺とアルバムの尺が違うんで、ちょっとここをもう少しじゃあ、あのタイガーとしてもね、ヴォーカリストとしてもさぁ、やっぱちょっと上手く腑に落ちるような感じっていうのかな、音楽ってそうなんですよね、やってる本人が腑に落ちなきゃいけないんです。うん、だからそういう気持ちがあって、パーティ、パーティの後にね、ワイ・ドンチュー・ゴー・アウト・ザ・ドアっていうのを入れたんですよね。ワイ・ドンチュー・ゴー・アウト・ザ・ドアっていれてね、うん、コンピューターチルドレン、ウチでね、あのなんかそのちょこちょこコンピューターで友達で遊んでる子がね、なんで外でてこないの?っていう意味なんですけど。

・客入れBGMは桑田さんが選曲
・ビートルズの日本講演と同じ曲順で並べてもらった。
・一曲だけ東京ビートルズを挟みこんでもらった。抱きしめたいって曲。

生歌
イエスタディ

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