11月20日ラジオ【ゲスト:萩原健太】

11月20日のやさしい夜遊びはゲストが萩原健太さんでした。
桑田さん不在の中、斎藤誠さんと萩原健太さんのトークは
久しぶりに興味深く聴きました。

萩原健太さんがこの日選曲したのは以下8曲
1.I AM A PANTY(Yes, I am)
2.茅ヶ崎に背を向けて
3.青い空の心(No me? More no!)
4.NEVER FALL IN LOVE AGAIN
5.東京シャッフル
6.SEA SIDE WOMAN BLUES
7.東京
8.ひき潮

サザン及び桑田佳祐の音楽性の魅力へ迫る内容でした。

桑田佳祐と萩原健太さんの繋がりについて
・デビュー前の1975年から知り合い。
・C調を始めて聴いたのは萩原健太さん。
※勝手にシンドバットといとしのエリーで桑田さんの音楽性においてに両極に振れていたので、ポップな部分がいい形で記録された新曲として友人としても感慨深かった。
・同じ音楽仲間としてギターを弾いていたがアマチュア時代からミュージシャンになるのは桑田で俺は聴くプロになろうとまで思わせた人。当時から音楽性の幅、可能性がアマチュアレベルではなかった。
・萩原健太さんも流動的だったサザンのメンバーとして参加したことがある。
※大所帯だったサザンがコンパクトな編成への移行期でライブに2,3回参加。リードギター担当。

萩原健太さんの選曲へのコメント

I AM A PANTY
・これはかっこいい。
・日常的に聴く。
・似てない松田優作のマネが桑田らしい。
・パンティの擬人化した曲は日本ロックにおいて画期的である。
・C調のB面としての発表のしかたもいい。

茅ヶ崎に背を向けて
・桑田の歌も作曲も好きだが、ギタリストしても注目。
・始まりのコード進行がピーター・フランプトンの「Show Me The Way」

青い空の心
・歌詞のダブルネーミングが桑田らしい。
・原さんのボーカルにスイッチする所がいい。
※ウィングスのリンダのように原さんが歌うとサザン感がでる。

NEVER FALL IN LOVE AGAIN
・桑田が得意の三連バラードではない曲として心に残る。

ビートルズについて
・大学時代より桑田と同じく神話が多いカリスマ的なジョンレノンよりポールマッカートニーを擁護していた事が音楽仲間として共通項であった。ただし、飲み会で「私ジョンが好きなのよね。」という女よりは一千倍ジョンがすきで、それ以上にポールが好きということですw
・ビートルズ解散後の「ジョンの魂」は聴いていて心が痛むがポールは曲にたくさんマジックを込めているので、長く聴いていける部分がある。
一瞬一瞬を切り取るのもポップスだが、そこに普遍性や永遠性を込めるのもポップス。それができるのがポールであり、桑田佳祐。

東京シャッフル
・当時の日本のロックは歌謡曲を仮想敵としていた。
桑田が歌謡曲もかっこよくてすきと公言しつづけたことが新しい地平を切り開いた。

萩原健太さんの好きな音楽について
・音楽の教科書としてはビーチボーイズが好き。特にハーモニーが好き。
・コードや和声が好き。
・以前、斎藤誠が萩原健太にビーチボーイズを最近聴いていると話したらお前はビーチボーイズのなにを知っているんだと説教されたほどw
・ジェームズ・テイラーのコードの使い方も好き。
・リトルフィートを最初に桑田に教えたのは萩原健太。
※車に乗せてもらっていたので、カセットではいい曲を用意しようとしていた。
・レオンラッセルやタワーオブパワーなど世の中とはずれているがそんな音楽を共に聴いた。

SEA SIDE WOMAN BLUES
・桑田の歌謡曲解釈として素晴らしい作品
・ギター小倉も凄い。
・こういう曲を書ける人が少ない。

東京
・これはショックだった。
・名曲。
・わがままに日本人としてロックしている。
・エポックメイキング
・東京ドームのライブで聴いたときは涙。
クレイジーホースのように演奏していると集まってくる感じがいい。
・参りました、負けました。
・ミュージシャンは少年の心をいつまでも持ち続けるということと、子供のままでいることと無関係であり、ちゃんと成長して大人になること、年齢なりの表現ができているかが気になる。聴く方として東京は着実に成長していることを伝えてくれた。

ひき潮
いまの年齢でしかできない表現。
・三連バラードを今の桑田がやったらこうなるんだと感動した。
今後期待することとしては桑田にわがままになってほしい。アミューズの事業計画はあるかもしれないけど勝手にやってくれないかなとのことです。

桑田さんのレコーディング近況報告
・アルバムの形が見えてきた。
・参加ミュージシャンやスタッフを集めて全体通して視聴しているようである。
・とにかくやばい作品とのこと。

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