月別アーカイブ: 2011年11月

11月26日ラジオ【ジョージ・ハリスン特集】

【録音】

■近況

・レコーディングなんかをしてた。
・なんのためのレコーディングかは言わない。言ったっていいけど別に。
3曲ぐらいできたかなぁ。概ねね。
・来年あたり聴いてもらうことになる。
MUSICMANが第1回目となる「ミュージック・ジャケット大賞 2011」で大賞を受賞。

■ジョージ・ハリスンについて

・一番年下でしょ。ポール連れてきたらしい。「ギターが弾ける奴いるよ。ジョン。」っていって、ジョンが親分だからね。「どうだ弾いてみろ。ほろ」って言って、【ローンチー】って曲を弾いたらしいんですよ。そしたらあらまってびっくりしちゃって。
・身体が小柄で年よりも若くみえたらしいよ。
・ジョンはギターうまいけど、やっぱりこのガキ連れて歩くのは恥ずかしかったという話が残っている。
・一番いい男だよね。まゆげも真ん中でつながっちゃってるしね。

ジョージ・ハリスン動画再生リスト

美しき人生 / ジョージ・ハリスン
What Is Life / George Harrison

・日本ではマイ・スィート・ロードに続いて2枚目のシングルカット
・ツインドラムでミュージシャンもいっぱいコーラスがいて、デレクアンドドミノスとかいっぱいはいってる。レオン・ラッセルとか。
ジョージって声が平坦だし、あんまり高低差っていうかあれがないじゃない、圧が、音域もせまい、かぼそいからビッグサウンドっていうか、ウォール・オブ・サウンド的なのが似合うんだよ。好きなんだよ。

ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス / ザ・ビートルズ
While My Guitar Gently Weeps / The Beatles

・1968年のホワイトアルバムから。
・今までいろんな人がこの曲をライブなんかでやったけど、このテイクを超えたのを聴いたことがないね。いろんな人が演奏したじゃん。でもこのなんなんだろこの。クラプトンのリードギター、それからオブリね、それはもちろんだけど、このポールの歪んだベース、フレーズもね、なんかベースになんかかぶしてますかね、これギターをね。ギター、オルガンもうっすらはいってるんですけど。このテイクを超えるのは難しいんだよねぇ。
・ジョージ・ハリスンが作ったこの曲はやっぱりあの、後々こういう作り方するんですけど、ギターで作ってるから、いわゆる平歌、Aメロからサビに展開する時に、急にちょっと気のきいたメジャーに展開したりするのが、ギターで作ったっぽいなぁって。俺なんかも弾いてて時々思います。
・日本で発売されたときはホワイルがとれてた。そんな間違いはいっぱいありましたね。A面のオブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダの「life goes on bra」っていうのも日本語訳は「人生はブラジャーの上を進む」って書いてありましたからね。まぁそんなもんです。

暗闇にご用心 / ジョージ・ハリスン
Beware Of Darkness / George Harrison

これいい曲よ、みんな。
・これオースシングスマストパス、我々当時アナログ3枚組でね、いくらしたっけテルさんね?5,000円?まぁもっている奴はいなかったね。友達でね。
・すべてのものはなくなっちゃうんだよ。っていう諸行無常をね語るようなもう、ジョージ・ハリスンこの頃まだね当時20代でしょうけども、なんか悟りの境地に達したかのような。
曲ものりにのっているコード進行ですね。すごい所いくんだ。びっくりこいちゃうんだ。

タックスマン / ザ・ビートルズ
Taxman / The Beatles

・ポールのリードギター。ジョージ・ハリスンの曲で、しかもさぁリボルバーってアルバムが凄いかっこいいアルバムでね、ジャケットもね。それでジョージがはじめてA面の1曲目とったんだよ。せっかくなのに、ポールにギター弾いてよって任しちゃったんだね。マッカートニーもしかし凄いねぇ。うまい。ベースもすごいけど、ギターもすごい。だからポールは疎まれる。
・伝記映画もみたけど、ビートルズのインタビューってのはやっぱりすごい。その当時ちょっと勘違いした遅れたマスコミのインタビューを切り返していく感じっていうのかな。よくウィットに富んでるっいうけど、それ凄い知的でね。4人とも。いろいろ物議も醸し出したけど、ジョン・レノンの神に対する発言とかね、あとベトナム戦争に当時、反対するコメントとか、ちゃんとしたことをね20代前半の若物が全員キチッと答えてるんだよね。これがビートルズの凄い所だと思いますけども。
・タックスマンというは文字通り税男ですね。この頃ビートルズはいくら稼いで95%以上ね、イギリス税金高くてもっていかれたんだって。それでたまんねぇやこれって歌にしたのがタックスマンだそうですけど。

■ジョージ・ハリスンのギターについて

「特にビートルズ初期の頃のパキパキした弾き方っていうんですかね、誰なんですかあれ、カール・パーキンスそういう人の真似というか影響を受けているんですかね。あーいったそのちょっとカントリーっぽい、ロカビリーチックな演奏スタイルから段々、60年代ってのは物凄く急激にね、時代の流れが速くてソリッドのギター、レスポールとか、そういったものを持ってジョージ・ハリスンが今度はロックなチョーキング入れたりする弾き方をするじゃないですか。それがこう最初のうちはたどたどしかったんだけど、僕もよくジョージ・ハリスンがギターがほんとうまいかはわからないんですが、スライドギター、最初はうまくなかったんだけど。ジョージハリスンのスライドギターというはもうライ・クーダーとかいっぱいいますけども、ローウェル・ジョージとかデュアン・オールマンとかいますけど、あたしは世界一好きだ。

ギブ・ミー・ラブ / ジョージ・ハリスン
Give Me Love(Give Me Peace On Earth) / George Harrison

・この曲のスライドギターもすごいよ。
・幸せそうだねぇ。この曲なんだか聴いてるとねぇ。解き放たれた様な感じがします。なんか呪縛の様なものがあってねぇ。
この曲好きだったなぁ俺。おれ高校3年だったけど。
・やっぱりギターで曲作ってるんじゃないかと思うんだけどなぁ、彼は。変なコード進行考えちゃうのよね、この人ね。この凄く自然ないい曲だけどさぁ、やっぱりあのコード的に考えてみると、あぁーそっちいくんだぁみたいな、とっても変な感じ不思議な感じがかっこいいんだよねぇ。
・リビング・イン・ザ・マテリアルワールドでしたっけ、アルバム。この頃からタイトルだとかジャケットだとか、ジャケットに蓮の花が出てきたりとかさぁ、なんかインドのお坊さんがでてきたりさぁ、なんかジョージもほんとに観念的になってきちゃったっていうか、うーんそれがかっこよかったんだけど。
・それにしてもスライドギターが世界で一番すきであります。

ワー・ワー / ジョージ・ハリスン
Wah-Wah / George Harrison

・バングラディッシュコンサートのテイクですね。
・一世一代の絶叫を。第一声目。
・1971年のバングラディシュ難民救済コンサートを収録したライブアルバム。
・これ良かった。映画館に何度も見に行ったよ。当時ビデオもDVDもないからね。前半がジョージ師匠のラビィ・シャンカル。ノラ・ジョーンズのお父さん。ビヨーンとかねインド音楽を延々やるんでね、一時間ぐらいインド音楽見せられるんだわ。毎回行くたんびに。飛ばせないから映画館だから。ねちゃうんだよ、どうしてもね。でもなんか今はその良さがわかるような気がする。ラヴィ・シャンカルの偉大さとかね、インド音楽の素晴らしさがね、この間ジョージのDVDみてたらね、なんか深くていいなぁって思ったもんでございますけども。ドラムはリンゴ・スターとジム・ケルトナーなど。ボブ・ディランもでてきましたね。クラプトンも当時この頃はお薬でおとびになっていたと。そういう話。ディランもわがままいってて会場に来なかった。やきもきした。そんな逸話がたくさんあります。

ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー / ザ・ビートルズ
Within You Without You / The Beatles

・とにかくインド音楽ブームってのはあったんでしょうけど、その当時。東洋の神秘に対する興味とかね。でもね極論いうと、ロックはつきつめると、おおむねインド音階なんだよ。突き詰めすぎか。
「正直いって昔はこれ、アナログ時代は飛ばしたけどね俺ね。いい曲だよね。マハリシ・ヨギなんていうさぁ坊主がいたでしょ。ジョージが付き合ってたパティ・ボイドがはまったマハリシ・ヨギの講義にみんな誘ってったわけだよね。ビートルズのメンバー。ついにビートルズ一行はビーチ・ボーイズとかドノヴァンとかいろんな人間連れてインドまでわたって何日間もインドで修行、瞑想したんだよ。まぁそういう時代だったと思うけど、ビートルズはその頃ほら、ブライアン・エプスタインっていうマネージャーが亡くなって、若くて死んでねぇ、ビートルズの悩み、人気者としての悩みとか煮詰まりっていうのは深かったんだろうなぁという風に思いますけどもねぇ」

過ぎ去りし日々 / ジョージ・ハリスン
All Those Years Ago / George Harrison

・1981年。本来はジョン・レノン追悼歌としての位置づけではなく、メロディーに関してはジョンの生前時点でジョージがリンゴ・スターに送った曲だったらしいです。だけど、そこにジョン・レノンの訃報が舞い込みまして、ジョージは急遽歌詞を書き換えて、録音済みだったリンゴのテイクに自分のボーカルをくわえたということでね。そこにマッカートニー、リンダ・マッカートニー、デニー・レインとかも協力してこの曲ができあがったというですけどもね。あぁそうだったんだぁ。
・レコード・コレクターズはいいよ。一応全部買ったのとってあるよ。いつ見返してもいいようにね。
・この頃盛んになんか80年代ってビートルズもなんか回顧趣味になっちゃって、メンバー全員がやってたよね。昔の自分達をビートルズっぽいことを表現してましたけども、なんかあんまり私は得意じゃなかったんですけども。

恋をするなら / ザ・ビートルズ
If I Needed Someone / The Beatles

・でた、トゥエルブ・ストリングス
・一番友達多かった。
・車がすきだった。彼は男の子だったんだ、精神的に。車とかカメラとか。あとムーヴ・シンセサイザーとかのいわゆる当時の最新機器をビートルズにもってきたのはジョージでしょ。
・クラプトンと一緒に日本に来て、やったじゃない、ジョージ・ハリスンが。一曲目この曲だったでしょ、俺泣いたよー、俺CD聴いて泣いたわ。

マイ・スイート・ロード / ジョージ・ハリスン
My Sweet Lord / George Harrison

この曲がなかったら今の私はここにいないでしょう。
・ディミニッシュってコードがあるんですけど、それを知ったのもこの曲ですねぇ。
・キーがそれほど高くないのがジョージのいい所。なにがいいかって俺たちでもすぐ歌えるからねぇ。
・当時ホテル・パシフィックのジュークボックスでこれとショッキング・ブルーのヴィーナスが交互にかかってました。
・ロードって神様。
・リビング・イン・ザ・マテリアルワールドっえ映画みてたらさすがに悩んでるだよねぇ。この曲を自分のファーストシングルとして出すときにジョージ・ハリスンがスタッフに「宗教っぽすぎないかなぁ、コレ。誤解されたらやだなぁ。」っていったら大丈夫だよポップだもんって説得されて、見事ナンバーワンになっちゃいましたけどもねぇ。
・元来はビリー・プレストンのために提供した作品だったいうことを私は今日はじめて知りました。

オールド・ブラウン・シュー / ザ・ビートルズ
Ole Brown Shoe / The Beatles

・はじめて聴いたときは新鮮だったなぁ。たしかヘイ・ジュードっていう無理やりなオムニバス盤のアルバムに入っていた気がする。
・ジョージが弾くギターソロがミンミンゼミみたいな。ミンミンゼミみたいなファズかかったみたいな音してて。でも聴いてみたらミンミンゼミでもなかったですね。久しぶりに聴いたらね。テレキャスですよね。
・うまいバンドですよねぇ、ビートルズってのはねぇ。
・作曲は1963年に曲をつくって温存されていた曲なんですって。

サムシング / ザ・ビートルズ
Something / The Beatles

ベースが大きいのよ。ポールのやってることが。
・はじめてジョージがシングルのA面とった。
・名曲でございます。
・サムシングをやっている人でこのビートルズのテイクを超えた人きいたことない。
・ポールの自由なベース。
・リードギターのすごさ。ジョージどうしたの?って感じ。
・ストリングス。
・ドラムもまたうまい
・ボーカルも2つ重ねてて。
ギタリストジョージハリスンのいい所が結集したような曲。
・素晴らしい曲が最後に出来たわけです。
・色々第三の男だとか、静かな男とか言われますけど、もうこうやって聴いていると十分世界で最も偉大なミュージシャンのひとり。

生歌:I Need You / The Beatles

・いいですねぇ。ジョージ・ハリスンはねぇ。ある意味一番好きなんだ。ビートルズで。

11月19日ラジオ【MUSICMANをもう一度聴こうパート2】

【生放送】

・横浜アリーナまで嵐の中、車で運転してエリック・クラプトン&スティーヴィー・ウィンウッドのジャパンツアーを見に行ってきた。
 ベース:ウィリー・ウィークス
 キーボード:クリス・ステイントン
 ドラム:スティーヴ・ガッド
 ・クラプトン気持ち良さそうだった。スティーヴィー・ウィンウッドすごい声がでるよねぇ。
 ・どんどんよくなるでしょ。向こうのアーティストって
 「ジャパニーズ的なものは、木と紙で出来てる江戸時代の家みたいな気がする。長年やってるとわかってくるんだけど。しかし奴らは石でできてる。ピアノをガーンと弾いても響きがよさそう。石の家で。とにかく強いや。奴らは身体が。私らにはもちろんそれなりに良い所はあると思うんですけど。」
・今回のDVD見なおしたけど、なんか見れた。こみあげるものがあった。
・12月8日の武道館に出演

■ジョン・レノンスーパーライブについて

・うちの姉貴は辻堂のオノ・ヨーコさんの家へ石投げに行ってました。ファンだったから。ガシャンと音がすると、「すぅーとするんだ。」といって帰って来ましたけど。どうしようもないよ。あの女は。
・この間ヨーコさんから直筆のお手紙いただいちゃった。書き出しが、佳祐さん。いいよぉ。俺のお袋と同い年。そんな長い手紙じゃないですよ。、この度のことでよろしくお願いしますということなんですけど。
・旧仮名づかいで、古い品のいい漢字が見事な古い達筆な字で並んでいる。知識とか人間性とか、お手紙拝見しただけで、深遠な方だなぁという気がした。佳祐様へという書き出しがあたしゃしびれたねぇ。なんでもします。もうおっぱいでもすいます。

■現代人諸君 / 桑田佳祐

・タイトルがイマジンオールザピープルってつけると大人の事情で問題がでた。
・そこに、かのオノ・ヨーコさんが現れた。まだお会いしたことない。色々とお世話になってしまいました。
・ジョン・レノンの権利の問題があって特にイマジンって曲は聖域なんですって。アンタッチャブルなのよ。
・ライブの話だけどあそこのビートルズファンクラブのかたがたにも昔からお世話になってんの。

■OSAKA LADY BLUES~大阪レディ・ブルース~ / 桑田佳祐

・サビのコード進行がフュージョンぽい
・この曲も鎌倉のリハーサルスタジオでみんなでつくりましたねぇ。
シンセ俺ひいてる。
大阪弁っていうのはホントに凄い洋楽的でね、「ほんまでっか。」とか「なんでやねん。」というハネた言語がラテンっぽいというか今風にいうとグルービーだよね。

■傷だらけの天使 / 桑田佳祐

癌になってから作った。
これちょっとヘンテコなコード進行はわざと探したの。ジョン・レノンが無理して作ったりとか、スライストーンなんかが、そういう黒人のソウルの人が変な直感でこうギター触っているうちにこうなっちゃったみたいな。そんな気持ち、想像力でつくった。
・途中スッポぬけるというか、Aメロでドラムとベースだけになるみたいなね。周りの楽器を消しちゃうのは中山くんのアイデアだったと思うんですけどエンジニアのね、音数減らしちゃってますけど、こういうときでも鎌田清さん、角田君ってのは普段からしっかり弾いているから音をスカスカにハダカにしてももっちゃう。弾き損じとかないんだよね。こういうとこが凄いとおもった。
・ミュージックマンの特集をやっているということは暮れのライブの選曲・曲順とか練ってる。

■SO WAHT? / 桑田佳祐

・いわゆる、このタムがなんか日活の映画みたい。
・60年代僕よりもちょっと上の世代がね詳しいと思うけど、日本のグループサウンズの中に手の込んだコード進行で作ったような、だれだかわかんないけど、かまやつさんなのか、ゴールデンカップスだか、早川義夫さんかはわからない、こういうサイケデリックなね、ちょっとなんか変わったコード進行の曲があったんじゃないかなぁと思ったの俺は勝手に。気がしただけ。俺の生きるモチベーション全部気がするだけだから。
・曲作った次の日に録音した。こういうミュージシャン達の集中力・スキル・チームワークなければこういうサウンドになってない。

■本当は怖い愛とロマンス / 桑田佳祐

・ビートルズですよね。2007年オーストラリアのホテルで作った。発表されたテープとは全然イメージが違うけどね。もっとはねてたの。67年のビートルズといった感じ。
「俺最近思うんだけど、ジョン・レノンとかジョージ・ハリスンとか当時ひがみとかいじけとか色々あったとおもうんだよねぇ。ポールに対して。だってポール・マッカートニーみたいなメンバーがね、同じグループにいたら、しかもスタジオワークする中で全部自分でやっちゃうのよ。自分が今までやってたパートとか。それで自分よりうまいの。で、誰よりもいい曲つくっちゃうでしょ、軽く。軽くかどうかはわかんないけどさぁ。みんなの中で一番人気があるのよ。これさぁやるきそがれるよねぇ、だから当時の仲間としてはやけのやんぱちでね、レボリューションNo.9とかつくっちゃうよ。インド人連れてきちゃうよ。やっぱり。全部ポールマッカトニー包囲網でね。バンドだってやめたくなるに決まってんじゃん。そんな気がするんだけどね。あんな急に才能突出した奴が出てきたらよ、メンバーの中で。俺ならすぐやめるね。原坊があんなだったらw。あばよみたいな。あんまり大きな声で言えないけど、ビートルズって元々レノンさんのバンドだからねぇ。」

■グッバイ・ワルツ / 桑田佳祐

・つらかったなぁ。まぁなぁ。
・クリックつかってません。クリックつかってると、曲と曲を都合の良いところで繋いだりするのが楽になるんだけど、その変の不自由を感じながら、これ6番まで歌があるんですけど、4番と5番の間を別テイクで繋いだと思います。
・一番好きな曲です。
・断片を鎌倉でつくった。
ひとりでに、自分の中の日本人の魂がどこかの町を浮遊するようなそんな錯覚があったねぇ。癌だったっていわれて去年、つらくて不安だったけど、音楽があるからさびしくなかった。
・斉藤ネコさん。素敵な長い、わかりやすい譜面書いてきてくれて楽しかった。

■いいひと / 桑田佳祐

・いいひとってまぁその、いわゆる政治家だけじゃなくて日本人全体の本質って、私も含めてそういう所ありますよね。
・おくゆかしさとか和を尊ぶ精神みたいなものとかあるんだけど、よくないかたちになって現れることがあるんですよね。
・いろんな局面でやりたいようにやられてきたわが国の状況があるわけです。

■古の風吹く杜

「俺も明るい茅ヶ崎からねぇ、高校はさぁ、鎌倉の男子高にいったのよ鎌倉学園ていう。もう死ぬかと思ったね。人生やめようと思った。あの瞬間。人生嫌になった。鎌倉の大仏、パンチパーマだし。一番人生で女の子に興味がある時期よ?出始める時期に男子校よ?オカマほられるとおもった。ほんとに。今よく鎌倉行きますけどね、夜7時すぎると人がいないとこですわ。でもねぇ、鎌倉学園いってよかったなぁ、男子校いってよかったなぁて思うことあんの。今でも雨の音がニール・ヤングの音に聴こえたりするの。雑踏からエルトン・ジョンの歌が聴こえてくるの。そうなのよでも、その時代ですからねぇ、71年、72年、73年ですからねぇ、うつろな校舎の窓を外の空を見あげると、マッカートニーのアナザーデイが聴こえてくるの。なんかそんなことを今思うんですね。ミュージックマンのリハーサルも鎌倉のリハーサルスタジオでやりましたけど、なにかの縁だったんでしょうかねぇ。」

■月光の聖者達 / 桑田佳祐

ビートルズがねぇ、私に教えてくれたものは僕にとってたくさんあります。でも最初にビートルズを教えてくれたのはうちの姉貴でした。難しい音楽理論とか、学校の授業よりも、ビートルズを聴いてねぇ、はしゃいだり、泣いたりねぇ、遠い目をする姉貴のあの姿ってのが、ものすごくなんか僕にとってねぇ、なんか衝撃というかインパクトがあってねぇ、いま私はここに、そのおかげいられるんじゃないかって思うですけどねぇ。皆さんとのコミュニケーションもそうですけどねぇ、なんか私にはビートルズっていうおおきなものさしがあるからここにあるんだっておもうんですけど。

・ジョージ・ハリスンの公開された映画をみた。ビートルズって4人ねぇ、正義感溢れる、知的な才能のある、とっても人間的な方達の事、死んでも忘れません。

11月12日ラジオ【MUSICMANをもう一度聴こうパート1】

【生放送】

・ここのところ風邪気味

■年末ライブについて

・中身はきまっていない。
・急に決まった。
・宮城ライブが終わったあとに中西君(アミューズのなべつねといわれているw)に話をした。
・宮城ライブの2日間で今年が終わってしまうのはなんかもったいない。
・横浜アリーナはすぐとれた。他はおさえてあってとれなかった。キョードーのウッチーと中西君ががんばってくれた。
・宮城ライブとメニュー変えなきゃいけないし、横浜だけでおわりってなんかもったいないと感じていた。
・曲もなんにも考えてないのにタイトルから先に考えている。
・港町うんぬんということで自然とそういう演出になる!?
・船の音のSEとか。クリスマスとか季節感まるわかり、おおみそかでおめでとーとか(皮肉をこめたかんじ)ばんざーいとかいうにきまっている。やめようかな年越し。
・忘年会とかって名を打ってる、おちゃらけた事でもやろうかなと思って忘年会ってつけたけど、番組へのメールを読んでて段々メニューがMUSICMAN寄りになってきている。
渋松対談の推薦文を書いている。

■銀河の星屑 / 桑田佳祐

・そもそものはじまりは斎藤誠がガットギターを弾いたこと。
・素晴らしいドラムでキックが4つ打ちなこと。つい最近(宮城ライブのリハ)まで知らなかった。
・カワチョーがおかしなフレーズサンプリングをいっぱいだしてきたこと。
・片山くんと金原さんの仲良しチームのアイデア。金原さんの歌に対するメロディの作り方がほんと素晴らしい。ものすごい音楽的でね、音楽的な反射神経。センス。学術的なものを感じる。
・AKBの大島優子さんが旅のお供にMUSICMANを聴いているとブログにでているというリスナーの手紙→喜ぶ。一緒に仕事しよう。うちのナベツネにいえばなんでもできるから。
・秋元才加いいですよね。私が子供の頃水着をきたあんなアイドル集団がいたら、せんずりで死んでいる。

■ベガ / 桑田佳祐

・斎藤、片山と私でリズムはほぼ打ち込み。
・どうしても世代的にクロスオーバーというかAOR。16ビートのメジャーセブンのような。分数コードのような、そういったものをやりながら、やったー!!なんて年に一回ぐらいやるんだ。
・詩もいい。自分でつくった時に7月7日の七夕ときづいた。
・コード進行もいいです。

■EARLY IN THE MORNING~旅立ちの朝~ / 桑田佳祐

■恋の大泥棒 / 桑田佳祐

・これは編成が結構大きい。
・パーカッション、ティンパニーなどが入っていますけども弦とかブラスも。
・これは島健さんがやっていただいたアレンジ
・一緒にシンセでシミュレーションをしていく。
 1.最初にバンドだけでのギター、ベース、ドラム、ピアノでの最小編成で録ったオケを聞いて、口頭でこんな感じでとイメージを伝えて打ち合わせ。その場でシンセでシミュレーションしたり、弾いてくれる。
 2.後日譜面を書いてきてくれる。それでスタジオでそれを元に、シンセで弦だビオラだ、チェロだ、ブラスだ、サックスだペットだとシンセで重ねていく。そこで色々意見を言わせてもらって治してもらう。
 3.後日、生の楽器の人達を一気に呼んで本番をとりおこなう。
今回島健さんの凄いと思ったのは【サビの弦のフレーズ】後ろでアラブっぽいフレーズを島健が発案した時にシンセで弾いた時には鳥肌がたった。

■MUSICMANは現時点で一番いいアルバム

・色んな人の想い、仕事やプレイ、愛情までがギュッーとつまっている。
・病気で中断して、そこで団結して、私自身なにくそっーて気持ちが芽生えた。
・ミュージシャンとスタッフとか病院関係者の方の皆さんのおかげ。

■それ行けベイビー!! / 桑田佳祐

歌詞での「路地裏で誰かが咳をした」という部分は特になんの意味はない。作家の表現が好きでマネしてみた。一人で気持ちよくなることがある。

・OSAKA LADY BLUESのご当地ソングについて

「今度は神戸バージョンやってください。全国でできるか?と言いたい。まったくはっきり言うけど、ファンは馬鹿でねぇ。札幌行ったら青森行ったら、いちいち歌詞つくって、替え歌作って、ハモ練習して大変なんですよ。バカ。ばかっていっちゃいけないですけどね。もう他ではやりません。お客の悪い癖で発想が短絡的になる。」

■悲しみよこんにちは / 桑田佳祐

・スタジオでみんなでアレンジ悩んだ。どういうリズムパターンにしようかとか。
・フォービートの曲だから、最終的にこういう形になるまで随分時間を要した。アレンジ難しかった。
・最終的にリズム録りが終わった後、私がなんか物足りないなぁと思って、下世話さが安っぽさが足りなかったのでウクレレを弾いてまして、フィンガーチップスを1人で3,4回重ねた。
・曲はホントにすぐにできた。
・斎藤君や片山君はじめ彼らとやらせてもらってると、ほんとに楽しく、真面目で新しいトライを目の当たりのするということが新鮮なチーム。おかげさまで出来たアルバム。

■狂った女 / 桑田佳祐

・これを作ったのも鎌倉のリハスタ。
・イントロのリフを考えたのは斎藤誠。
・途中、四分の六のみたいになる。
・ペット、アルト、テナー、トロンボーンの方達を四人椅子に並べてソロ一発録り。お互いのマイクにかぶっちゃてて、録り直しできないから。
・おもしろいトライがいっぱいある。私もこの曲が好き。ライブでお披露目できる時がくるとおもうと、怖いような嬉しいような。
・途中の女性の声はカワチョーのサンプリングのソフトの中からひっぱりだした。
ベース井上富雄君なんだけど、俺のベース使っている。録る予定がなかったその日。グッバイワルツを録って早めに終わったからもう一曲やっちゃおうかって、俺その曲しらないんだけどといってたけど、大丈夫、大丈夫スリーコードみたいなもんだからっていって、コード譜書いて渡して、ベースも持ってきてないけど、俺のあるから、弦替えてないからという中でやった。

■君にサヨナラを / 桑田佳祐

・佐橋佳幸くん、ギタリストのアレンジ。
・佐橋の素晴らしいプレイ。
・早くステージでうたいたいと思う。

11月5日ラジオ【ちあきなおみ特集】

【生放送】

・最近YouTubeでちあきなおみの歌に触れ、えらく感動したことがきっかけでそれを皆さんと共有しようという企画。

■ちあきなおみ YouTube再生リスト

■近況

「今レコーディングをしておりましてねぇ、リズム録りはおわったんだけど。なんのレコーディングかといわれても、いろんな意味や理由(わけ)がある。詩を作っているんだけどなかなかできない。」
・最近詩をつくっている。全然できないから、夜運転して駒沢公園いっちゃった。
・おととい主治医先生、ナース、スタッフが快気祝いを銀座でやってくれた。
・昨日コードネームさがしちゃったよ。うちで。
・ドラマのセカンドバージンをみた。二話つづけてみた。
・昨日中村勘三郎さんのテレビをみて泣いた。

■ちあきなおみについて

・ちあきなおみは日本の宝。
ピンとこない奴はピンとこない絶対にね。
・昔はちあきなおみとかいしだあゆみとかひらがなの女性歌手やタレントが多かった。
・1947年に東京都板橋区生まれ
・1970年に四つのお願いで紅白初出場。
・本名 瀬川 三恵子
・1992年にご主人のご他界を機に芸能活動をおやすみされている。以後ファンの前に姿をみせていない。

■星影の小径 / ちあきなおみ

・1985年 港の見える丘というアルバムに収録。
・三声でハモる。
・こみちを小径と書いている。
この冒頭のアイラブユーの三声ハモみたいなの、ちあきさんの音感の良さを当時のアレンジャーもご理解なさってこういうことさせたんでしょうけど、すごい音楽的にもすごい方。

■朝がくるまえに / ちあきなおみ

・俺大好き
・作詞 吉田旺
・作曲 鈴木淳
・1969年のセカンドシングル
・吉田旺さんは喝采もお作りになっている。先週歌った東京砂漠も吉田旺さんの作品
「アレンジメントとか各楽器プレーヤーの凄みってテレビの音楽番組の中からは伝わってこないけどさぁ、このころのいわゆるスタジオミュージシャンのテクニックとかイントロ、朝がくるまえにで使っているイントロのね、テンション(コード)みたいのあるわけ。」

■四つのお願い / ちあきなおみ

・「ヘッドフォンで被ってきいているんだけど、ぺろっぺろっていうリップノイズがすごくいい。」
・リップノイズが時々きこえてきてぐっとくる
・ちあきなおみさんのふりきれっぷりってどうよ?聞いてて。ピンとこないやつはこないでしょう。なんか女として若さ美しさ、いやらしさ、わりきれないかんじをすべてかんじるんだよなぁ、リップノイズの中に。

■別れたあとで / ちあきなおみ

俺この曲だいすきなんだよ。ブルースなんだけどね、作曲鈴木淳さん。編曲は私も大好き森岡賢一郎さん。
・1970年。
・素晴らしいね。
「四つのお願いとか歌っている頃、キュートなちょっと照れ屋な感じのお姉さんで、お鼻の横にあるホクロとかくちびるとか。ちょっとボインだし、すごく照れ屋さんな感じだったりすごくお人柄がなんかテレビから伝わってきて大ファンでしたけどもねぇ。カムバックしないかなぁーなんてあまり無責任にいうもんでもないんですけどね。」
・だけどいいよねぇ、このAmのキーの中でね、こういうFセブンス、ナインスみたいなコードが出てくるみたいなものを憶えたもんだよ。

■夜間飛行 / ちあきなおみ

・大人っぽかった。なんかシャイな感じが好きだった。
歌姫とかディーバって言葉すきじゃないんですけど、音楽にジャンルなんてないんですよ。ないんです。そう思い込まされているだけでね、みんな。俺はロックだとか、あいつは演歌だとかね。思い込まないとやってけないからね。ジャンルとか額縁とかね、決めたがるのはね。ちあきなおみにそんな所は必要ありません。
・これもいい曲だよなぁ。
「いまはYouTubeなんかでアーカイブ的な映像をみんなでみれるからいい時代っていえばいい時代なんですけどねぇ、私もはじめて見た映像がありましてね。夜へ急ぐ人なんてあーいう曲は当時見たことなかった。」

■雨に濡れた慕情 / ちあきなおみ

・デビュー曲 1969年。鈴木旺さん作詞。鈴木淳さん作曲。
ちあきさんの本来もっている影の部分ってあるじゃない。今風にいうとはねるっていうか歌い方、スウィンギングな歌唱、メロディ、歌詞素晴らしい。

■夜へ急ぐ人 / ちあきなおみ

・作詞・作曲フォークシンガーの友川かずきが提供。
・紅白に出た時の鬼気迫るパフォオーマンスが度肝を抜いた。どきどきしますよ。
・見事ですよね。
クラビネットがびゃきびゃきいってますけども。
・ちあきなおみ素晴らしいねぇ。
・歌詞もすごくいい。

■かもめの街 / ちあきなおみ

・一番好きな曲なんだよなぁ。
・1988年発売。
・これいいよぉ。
・作曲ちあき哲也 作詞杉本真人 編曲倉田信雄
・すごいこれ。声域も広いんですよね。
・かもめの街これいいでしょ。
「なんかでもあの、綺麗な酔えるなんていうのこぶしっていうの、歌い回しっていうかねぇ、なんかその日本の古来の歌の旋律、演歌でもいいんですけど、なんかほらこの方ポルトガルのファドの特集のアルバムなんかもだしているんですけど、なんかこぉー、日本の古来の歌とそれからヨーロッパのものとか、ラテンとかね、そういったものがね、ちあきなおみにかかると、もう都々逸もさのさもマライア・キャリーもトリオ・ロス・パンチョスも同一線上にあるなっていうぐらい素晴らしい。

■喝采 / ちあきなおみ

・作詞吉田旺 作曲中村泰士
・第14回日本レコード大賞の歌唱賞及び大賞を受賞
・1972年
歌うこと自体がねぇ、ほんとちあきなおみさんにとってねぇ、すごくなんだろ恥じらいっていうか、性(さが)剥き出しみないなね、そういった行為でもあったんじゃないかって思えてくるんですよ。まぁほんと表舞台から今は去られてますけども、その真意というのはご本人しかわからないんですけど、素晴らしいものを残してくれてますね。」

■紅とんぼ / ちあきなおみ

・これも好き。作詞吉田旺 作曲船村徹
・1988年 この曲によって紅白に11年ぶりに出場。
・この歌いいよねぇ。いい曲です。

■黄昏のビギン / ちあきなおみ

作詞永六輔 作曲中村八大 編曲服部隆之
・素晴らしいね。
・昔はほんとちょっとボインで可愛いおねえちゃんだったのよ。おれなんかみたいなガキからみるとね。
歌手として、人間として、女性としてほんと素敵だよね。かっこいいよ。