月別アーカイブ: 2015年3月

葡萄を手に取ってみた

会社の昼休みになった途端に

アルバムを予約していたTSUTAYAに飛んでいきました。

待望のサザンオールスターズのニューアルバム

「葡萄」

最寄りのTSUTAYAに向かう途中のわくわくは少年の心そのもの(笑)

30代半にもなってもこういう気持ちにさせてくれるサザンありがとうございます。

この聴く前が幸せ。

ラジオで一回は聴かせてもらったけれど

作品を通して聴いたり

好きな曲を繰り返し聴いたり

ライナーノーツを見ながら聴いたり

自由に楽しませてもらいます(笑)

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手に入れました!手に取りました!!

・・・・・

なんなのこれ?

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すごい大きさと質感。

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このA4サイズのライナーノーツのせいで

こんなにおっきいブツになっています。

いますぐじっくり読みたいけれど、昼休みが終わってしまうので

帰ってから読もう。

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中のCDケース。

午後は葡萄をかけながら仕事をします。

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3月28日ラジオ

葡萄の会
ゲスト
中山佳敬:エンジニア (エロティカセブンがサザンとの出会い)
大場きよし:ビクターのディレクター(※製作進行の先導役、雰囲気を良くする人柄。)
曽我淳一:マニュピレーターでありキーボーディスト

バラ色の人生
・中山さんが選んだ曲。
中山さん:好きな曲がゆえに頑張りすぎちゃった。悩んでいたら桑田さんがタイトルを変更を提案してくれたアナログ人生→バラ色の人生

曽我さん:桑田さんからすると社交的な引きこもり
PCで全部やる。パソコン一台でできる環境になった。
・桑田さんのリクエストへの対応に迷いがなく、速い。わかりやすい。
・今はスタジオ使うのは一曲のリズム録りぐらいで、コンソール側でごちゃごちゃやっている時間が長い。

東京VICTORY
曽我さんが選んだ曲。
・これなんかもいろいろあった。
・音数も多い曲。
・最初からこういう雰囲気ではなかった。すったもんだした。
中山さん:この曲はアルバムの中で1番ドラムのサウンドが加工感っていうか加工した曲。
桑田さん:ヒロシはいいプレイするんだ。
中山さん:加工した音に合わせてくれた。
桑田さん:ヒロシがね。80年代から好きだからねぇ、まぁそういう。このドラムの音なんかも音色も変わったんだけど、そのフレーズをさ、おかずを切って、フィルをね。別のとこにもっていったりとかいろいろしましたけど。
曽我さん:ピアノの音色とかは結構これこだわって。原さんに弾いてもらったやつ。結構細かく、はい。パッドもついていたり、ついていなかったりとか、パッドつきかたも曲中で細かく。パッドはふわぁ~となるヤツ。コンピューターでやっているんですけど、ベースの音色もこれホントのアナログシンセの音が、ちょっとだけ足されてる。音色が混ぜてある。
桑田さん:これ一回関口が生で弾いてみたんですね。これね。生ベースで。それでシンセに打ち込んだというか、あの変えたんですけどね。そっからフレーズなんかもね。細かく細かくやってきましたけどね。

テッド・ジェンセンのマスタリング
サザンオールスターズのことは日本のアーティストの中でもすごく知っている。
スターリング・サウンド:スタジオ名 ニューヨーク。
時期は2月の半ば。
テッド・ジェンセンをどうしても今回やりたいといったのは中山さん。
理由:なんか前回は東京VICTORYの時は、日本でやったんですけど、なんかまぁアルバムになったら、またそういう色付けっていうのもありなのかなぁとか。
昔はマスターテープを持って行ってたけど、今はデータを送る。
マスタリングというのは、最後のお化粧。レコードだったらカッティングっていうのかな盤にするための。そこでマスタリングのテッドさんが施すのがすごい。音楽的にこういじる。
元々のバランスを預けると、中山さんが低域の方を強くしてほしいとか、レベルをあげてほしいとかリクエストをするんだけど、実際出来上がってきたのがすごい時がある。
向こうは外人で、日本語の歌が分かるかっていう疑問もあったりした。ポップミュージックの言葉の問題って壁はないのかな?と思ったりする。元を知ってるオレとしてはこう化けてきたかと。恐ろしいなと。16曲の中で、12,3曲。あとはビクターの内田くんのと比べてみて、内田くん凄いなっていう曲が、例えば原さんの、ワイングラスに消えた恋なんかもね。あれは内田くんの、その辺の聴きやすくなったり、この曲をこう捉えるのかっていう捉え方のセンスっていうのかな。結構目の当たりにしますよね。

レコーディングで驚いたこと
曽我さん:アロエのレコーディング。桑田さんのアイデア出しから、島さんもいて別の曲をやってて、今日終わりかなと思っていた。油断していた。こういう曲あんだけどってスケッチぐらいかなと思ったらもう、がぁーっていて、それが凄い。
桑田さん:僕もスケッチぐらいのつもりだったのよ。もちろん。で、聴かせたのよ、島さんと曽我くんに。したらやっぱり、わかりましたってでてきたものが、また凄かったわけ、ピアノがこれでとか、弦がこれでとか、島さん関節炎で手が痛いのにね。だからその辺の曽我くんが打ち込んでくれるドラムのループだとかね、シンセのね、あの、数種類のものとかね、コレがね、スケッチだから5分でいいからとかいってるんだけど、ね、一曲とれちゃった、2時間ぐらいで。いやほんとに。


桑田さん:オレもあの曲1番すきかなぁ。

中山さん:いろんな音色は曽我くんがいれてくれた細かいシンセとか。
桑田さん:微妙なね、懐かしいような、聴いたことのないような。
曽我さん:この曲は結構攻めているというか僕も凄く好きで。
桑田さん:僕ね、曽我くんのメロトロンのサンプリングで出してきたの。あのフレーズ作ったのは誰?弾いちゃったんだよぉ(曽我さんが)メロトロンのあのフレーズ、音の積み方、あれを聴いて、曽我くんビョーキ(賛辞的な意味)で良かったと思った。いやなんかすごい素敵と思って。それからこの人のリバーブの付け方とか、リバーブの長さとかさ。
道のギターは普通のギター、マーチンのギター、生ギターを誠が弾いてたんだよね。音決まんなくてね、ほんとはあーいう曲じゃなかっただよね。毛ガニがコンガ叩いてたんだよね。ボサぽかった。でもちょっと違うなって吉原くんが持ってきたエレアコ弾いたら、バシっと決まったというか、まぁポップスってそういうもんんだんです。嘘みたいな事がホントになってくるんですよね。

Missing Persons
大場ディレクターが選んだ曲。

天井桟敷の怪人
猫に小判スタジオでオレと原さんと関口と野沢もいたし、ヒロシもいて、島健さんも。みんなで声とってて、ネタでね。あれヒロシがいっているんですよね。なに?って。それからとにかくサンプリングして曽我くんに全部とってもらって、中山くん。ちょっとだけよとか色々録って。毛ガニのよいしょっとか。ちょっとせっかくだから盛り上がっちゃおって夜中にやってた。先に声とっておいて、あとから中山くんにはってもらったんです。

アロエ
桑田さんが選んだ曲。
アロエでやっぱりね、曽我氏が燃えてる感じ。だから5分でスケッチでいいからさぁっていった時に曽我くんががぁっーて作っていって、遅くなっちゃうからいいのになぁと思ってたら、曽我くんが、AABって打ち込みましたけどどうしますか?この後、A’にしてといて、わかりましたって、こんなコード譜なんか書き始めちゃって、スケッチじゃなくなっちゃったよと思いながら、とにかく熱いなにかね。曽我くんの気持ちと技術と、中山くんのそれをバランスとっていく感じとかがね、すごくアロエっていう曲に吹き込まれててね。

アロエ聴いてて思い出した。オレがダーンダンダンって決めたっていってたのに、曽我くん勝手にダンッダンッダンッにして(笑)オレが全然頼んでない所に、フィルとかを勝手入れているんですよ。そういう事もね、面白いというかね。いや嫌な時はいいますよ。これオカシイよ、いやいいんだなぁコレは。

アルバム製作最後の日
中山くんには無理な注文ばかりを、最後さぁ今日で終わりだって日あったじゃない、こないだ。そん時オレ、マスタリングも全部終わったときさぁ、中山くん、オレもうちょっと歌あげて欲しかったなぁ、まぁいいよなぁ、今回しょうがないんだよなぁっていってたんだけど、しょうがない今日終わりだから、でもお疲れ様なんていってたんだけど、電話かかってきて大場から、んで、桑田さんこのまま終わるのもしゃくじゃないですか、もう一回やりましょうよって言って、一日延ばしたんだよ。でちょっとテッドさんはできないけど、ちょっと内田さんにお願いして変わりに、マスタリングするから中山さんにいってね、バランスちょっと変えてもらいますっていって、ね、中山くんと大場くんがはんしてくれた。

3月21日ラジオ

私自身もね、1年間ずぅーとこれ、このアルバムと対峙してきました。対峙っていったら変ですけど製作に関わってきました。この3月に入って、あえて聞かなくしました。もうわけわかんなくなっちゃったから。で、ちょっと、この解放されたいという気持ちもありまして、で一度頭をまっさらにしてまた聴いてみたんです。おととい。1ヵ月ぶりぐらいに。そしたら、まぁまぁでした。よくがんばったなと、みんなでよくがんばったなと、特にスタッフの皆さんありがとうってことです。中山君っていうエンジニアがいたりね、曽我君っていうオペレーターがいたり、島健さん。うん。小野ちゃん、みんなそうです。スタッフみんなありがとう。

天井桟敷の怪人(てんじょうさじきのかいじん)

・AとBしかない。
・寺山修司さんの天井桟敷だとか、フランスの映画で天井桟敷の人々、僕見たことないんですけど、合わせちゃったような。オペラ座の怪人ってミュージカルで見たことあるんですけど、ニューヨークで見てよくわからなかったんですけど、細かい所までよくわからなかったんですけど、くっつけちゃったようなタイトル。

・いつもその、みんながこうね、今回もこの曲のリズム録りの時ね、あの適当に歌っていたんですよ。メロディとコード進行だけ、構成だけ決めてさぁやろうでやってるときに、その時なんとなく、久しぶりにこうみんなでやってた喜びとかが色んなものが、相まってですね、思わず、おまえら、いいかい?ってでてきたんです。そういうその、自然にでてきた言葉って強いもんですよね、残っちゃうんだもんね。

・江戸川乱歩を見たわけではなくて、江戸川乱歩シリーズってテレビで昔やってたの。70年代か80年台、最高だったよね。天知茂。これで屋根裏に住み着いてしまってね、ずっと様子を伺っているというね屋敷の様子を。大体洋館で、古い洋館で広いうちにね、病気の美女が住んでいるんですけど。DVDを私ももってますけど、そのイメージありましたね。そんなとこからヒントを得ているんですよ。

道/サザンオールスターズ
・道の話なんですけどね。道も良く聞かれるのがフェリーニという監督ね、ありまして、オレも昔見たんだけど、中身がちょっと語れるほど憶えてないんですけど、それと関係あるのかいっていうんですけど、あんまり関係ないんですけどね、なんかあのー、斎藤誠くんが、このエレアコのギターを弾いて、たまたまこうやった時に、彼のストロークとかセンスも凄く素晴らしいんですけど、それを聴いて、あっなんか、まこっちゃん、デビット・ボウイみたいにになりそうだねって話をしてね、我々の世代あの、デビット・ボウイっていうとジギー・スターダストっていうアルバムの頃なんですけど、72,3年かな。なんかそっちの方向にずぅーっと斎藤くんの、まこっちゃんのアコギに、エレアコにこう導かれるように、いったんですけど。で、最後に歌詞を入れたのがこの曲だったんですけどね。うん、やっぱりね、なんていうのかなぁ、まぁ、歌詞の意味合いはもちろんそうなんだけど、不覚で、最後かぁと思ってね。で、このアルバム製作上、1番長く一緒にいたのがね、あの中山君。中山君って最高の素晴らしい人なんですけど、この方だったり、それからディレクターのオオバちゃんとかさ、あのマネージャーの木村くん、井上くんとかね、やっぱりこういう人達になんかこうさ、なんかこう、対する、感謝のアピールとかさ、ねぎらいじゃないんだけど、うーん、その気持ちが想いが込められたのかもしれない、込めていたのかもしれないとおもうんですけど。愛の歌でございます。愛の歌といいますか、歌うたいって言葉が出てくるんですけど、ほんとに滑稽な存在というか、それ以外になんにもできない存在だけども、いい加減なその生き方をする歌うたいという存在なんだけども、いい加減じゃない愛の告白というかね、この愛とか、その部分に関しては、この告白に関してはね、あの揺らがない気持ちでございますよみたいな、よくわかりませんけど、そんな歌なんですけども。

・ちょっとカッコつけてね、はじめね、なんかこう、コンセプトっぽいさ、なんかこう、なんかキングクリムゾンじゃないけど、ちょっと観念的な詩みたいなのを、カッコつけて抽象的な話をね、でっち上げようと考えててね、なんていうの、こういうのができたのよ。記憶の片隅で鳴る子守歌に耳を澄ませみたいなのがでてきたんです。気に入っちゃって。それで、海馬の森で迷い子に出会うみたいなね、ちょっといいでしょ?それは幼き日の私だみたいな。それができちゃったもんだから、そっからもう1週間ぐらい動けなくて、これ以上いいアイデアでてこなくて、えぇ、ちょっと便所いったら帰ってくるとなんかちょっと1週間ぶりに出てきたのがさっきの詞なんですけども。人間ってね、ちょっとした事で、きっかけでね、なにか思いついたりするんですよね、小手先でなんかやろうとしてもだめなんでございまして。

バラ色の人生/サザンオールスターズ
前はね、あの実は、本気タイトル、アナログ人生っていっててね。で、一曲目にしようと思ってたんだけど、なんか段々こう、ミックスがなんか、なんていうですかね。アナログ人生ってタイトルがですよ、なんかちょっとミックスがうまくいかなかったんですこの曲。それでね、もしかしたらこのアナログ人生ってタイトルがね、今ひとつインパクトに欠けて、もしかしたら中山くんになんか変なイメージを与えてるかなぁみたいな、そんな事ないんだけど、「ねぇ中山君さぁアナログ人生ってタイトルなんか地味じゃない?」って話をしてね、そんな事ないですよって話になったんだけど、なんかイマイチポップじゃないでしょって、つってね。なんかちょっと打開策はないかなと思って、僕と中山君とやってる中でね、ねぇ、バラ色の人生にしようかこのタイトルみたいな話になったの。それなんか面白いですねぇ、ちょっとイメージ変わるかもしれないですねぇ、ちょっとなんか、もう一回気持ち新たにしてやってみますね、なんて事を言ってくれて、なんかちょっと、そっからちょっと、タイトルって大きいなっていう話なんですけど。なんか1曲目がアナログ人生ってちょっと地味な感じがするでしょ。まぁ1曲目じゃなかったんだけど、でも結局、バラ色の人生ってね、どっかできいたような、そういう曲ありますけど、エディット・ピアフとかサッチモも歌ってますけども。

3月14日ラジオ

近況
・10日からリハーサルに入った。
・新曲と前の曲とのバランスなどに苦慮。
・最初に選んだのは60曲ぐらいあった。
・リハしながら絞っていく。
・2日ぐらいリハやった。

Missing Persons/サザンオールスターズ
・拉致問題をテーマにした曲。パーソン”ズ”

Mステで使用していたギター
・テレキャスター。いきつけのフェンダーのカスタムショップで買う。
・2013年のクローゼットクラッシクテレキャスターPro。
・白でピックガードだけが黒くて、ネックがオーズウッドだったとおもう。
・カスタムコレクションにおいて最もポピュラーなシリーズ。
・いいギターですよ。

Mステ
・Chayのあなたに恋をしてみました。これはいい曲だ。本人にもいったんだけどね。

ワイングラスに消えた恋/サザンオールスターズ
・タイニイバブルスってアルバムから私はピアノっていう曲をね、ソロをとって以来さぁ、サザンのアルバムには必ず彼女のリードヴォーカルは入れてますけど、ここ非常に大事な部分なんだと思っております。これは私も私自身も作家といっちゃなんですけどもね、としてのモチベーションのあがる部分でありましてね。えぇ、原さんご本人にとってもキーボードプレイヤーからヴォーカリストにギアチェンジするこの部分はほんとにこのサザンの大きなね、特長、武器だと思っています。
・フルバンド
・原坊がハンドマイクで歌ったらいいかなと思っているんですけどねいま。どうなるんでしょうかね。ライブではね。

ライナーノーツについて
とにかくね、時間がなくてね。時間がなくてっていえば、すぐオレ言い訳なんですけどね。なんでも時間ないせいにするんですけど、うまく書けなかった。でもそういうもんなんです。あの人生ってね、なんとなくうわぁーっとやっているウチにね、えぇ、自分の才能が出るじゃないですかそこで。時間がありゃあさ、時間たっぷりかけりゃさぁいいものができかっていうとそうでもないんですよ。うあっーってやってるうちに本音が出たりするんですよ。

曲順について
・あの今回曲順は、16曲ですけど、とりあえずね、歌が全部入ってみないとわからないですけどもね、あの1曲づつね、仮のタイトルなんかがついた16枚のね、札を作ってて、こうスタジオの片隅に貼っておくんですよ。それで毎日こう歌入れちゃあ、こう入れ替えたりしてね、結構苦労すんですけど。あのちゃんと詞を作って、本歌をね、仮歌でテキトーにこう歌っているのをちゃんと自分で詞を作って日本語の詞を作って歌を入れて、そうするとオケのバランスがとかが大分変わるんですね、仮歌って結構ボリュームが弱かったりとか曖昧なとこがあって。それからその歌詞がつくと歌がやっぱ意味をもつとやっぱほんとにオケのバランスに影響がでてきてね、単純にボリュームもね、うーん、歌のボリュームも大きくなるし、で、M1、最初なんで始まろうかなぁってね、最初はずうっとね、その札の1がね、あのバラ色の人生って曲だったの。元々アナログ人生っていってたんだけど、それで始めようと思ったんだけど、うーん、それから東京VICTORYで始めようかなぁと思って、今年に入ってからやっとねアロエで行こうって決めたですけど。どういういきさつがあったかは忘れちゃったけどねぇ。うーん。テンポとか音の厚みとか、歌詞の意味もそうですけど、まぁそういったキーだとかね、そういったものをこう入れたり出したりしながら一曲一曲のタイトルを書いた札を作って、えぇ、ディレクターのオオバくんが一生懸命やってくれてますけども。

平和の鐘が鳴る/サザンオールスターズ
・これは曲先なんです。詞が先にできたっぽいもんね。
・これね、前もいいましたけど、NHKの番組で見て、すごくショックっていうか感動したのはね、カラーで甦る東京~不死鳥都市の100年っていうね、番組を見た方もいらっしゃるとおもうんですけど、まぁフランス人のスタッフと日本人のスタッフがコラボしてね、白黒の画像に色をつけてね、まぁ生まれて始めて見た絵で、東京駅の真っ赤なレンガの前を大八車が走っているという、あの絵を見た時、それでちょっとびっくりして小野ちゃんやうちの中西に見た?あの番組つって、そのぐらい感動して、感動を共有しようと思った番組があったんですけど。えぇ、その番組を見て、皇居の空が敗戦の日に真っ青だった、みんな日本の国民がその涙にくれていた、首をうなだれていた、そういったようなね。それからあの関東大震災のあとににこやかにしているあの配給に集まるあのねぇ行列なんかの顔を見ていてなんか泣けた。その想いでなんかほんとに1時間ぐらいで作っちゃったのよぉ。ほんとに。だからあの番組のおかげでもあるんだけどぉ。全然関係ないのよあの番組とオレ。ただの視聴者よ。こんな風に詞ができまして、ほんとに自分でも驚きましたけど。

昔ながらの町の洋食屋さんというイメージについて
町の洋食屋さんというイメージがちょっとあってね、ハンバーグとか、とんかつとか、生姜焼きとかさ、珈琲、紅茶があるじゃないですか。でまぁ、元はその外国のメニューに端を発して、それを日本人の舌に合うようにさ、店のご主人がさ、心を込めてこう改良していったもんじゃないかって解釈してるんですけど、でまたそこにその味噌汁とかおしんこが付くっていうのが嬉しいじゃないですか、パセリをちょっとこう添えたりしてね。それでまぁ、そのなんとか定食とか、生姜焼き定食、ハンバーグ定食じゃないですけどね、でなんか、こういまさらって思われるけど、サザンとしてもこう、欧米発祥のロック、ポップスをそっくりそのまま崇拝して、真似している時期っていうのはやっぱあったんですよ。アマチュアの頃から。えぇ。それでこの歳になってね、あのすごく身に沁みてきづいたのはやっぱり、ハンバーグステーキにね、我々だったらお醤油をこう、たらすとか、味噌汁といったこう味噌汁とか、白米といった和のテイストをね、いかにこのなんか、音楽に盛り込んでいけるかっていうそこの和洋のブレンドみたいなものがね、日本人ミュージシャンとしてのね、歌謡曲といってもいいんだけどさ、最早ね、その配合をうまくやりたいねぇといういう風に思いました。そういう意味で町の洋食屋のオヤジになりたかったわけでございます。

イヤな事だらけの世の中で/サザンオールスターズ

3月7日ラジオ

■アルバムについて
・歌詞は全部曲が先、メロディが先にできまして、歌詞を考えて、歌を入れるという、そういう循環だった。
・どんな主人公が、キャラクターが降りてくるかね、ほんとにわかんないんだけど、それなりに頑張っているというかね、歌詞を書くのにね。
・好きこそゆえに力む。中だるみはないけど、最後の方はなにをやっているか、どこを目指しているかわからなかった。
・すでに後悔しているとこあるんです、でもこれは自分のキャパシティというかね、才能の範囲だからしょうがねぇやな。

はっぴいえんど/サザンオールスターズ

Missing Persons/サザンオールスターズ
・ハードロック好きなんですよ私、いま。
・Bmから始まるんですよ。Bm→D→D→A→A→E→Eってこれが基本となった曲。
・猫に小判スタジオでやった。サザンのメンバー上手い。楽しくやった。
・訳せば行方不明者達というんでしょうけど。
・最後のめぐみカムバックは失礼ですが、横田めぐみさんの名前を使わせていただきました。これね、でもね55歳以上の人はよく知っているかもしれないんだけど、昔ナオミの夢というのがありまして、日本で大ヒットした。ナオミカムバックトゥミーっていうね、豆知識したけども、そういう部分をモチーフにさせていただきました。

彼氏になりたくて/サザンオールスターズ

■英詞について
・ほんとにもし僕、この私に英語の日常で、英語を日常会話にしていたらね、使っていたらねとかね、英語のネイティブのニュアンスが理解できるとかできたらとか、あの英語による生活感が私にあれば、あの私の作る英語詞にもっと説得力があると思うんですけども、今回のはその、にわか知ってる英語フレーズになるべく逃げるのをやめました。なんか日本人の、私の音楽人の端くれとしましてね、あの作品作る人間としましてですね、葡萄というサザンオールスターズの物語をね、まぁ読み物としてもね、成立させたかったといいますかね。やっぱり要はみなさんとできるだけ深く、長くコミニケーションとりたいという気持ちなんですけども。

アロエ/サザンオールスターズ